自分の歯のような咬み心地を取り戻しましょう

失ってしまった歯の機能を補う方法はおもに3つあります。それは、歴史が長い「入れ歯治療」、となりの歯を削って支台にして連結した人工歯を装着する「ブリッジ治療」、そして人工歯根を埋め込む「インプラント治療」です。

JR中央線日野駅より徒歩2分の歯医者「日野ファミリー歯科医院」では、インプラント治療にも対応しています。お口の健康を保つためには、歯を失ってしまったらできるだけ早く治療することが大切です。まずはお気軽にご相談ください。

インプラント治療とは

インプラント治療とは

歯を失った部分の顎の骨に生体親和性の高いチタン製の人工歯根(インプラント)を外科手術で埋め込み支台にして、その上にセラミック製の人工歯または特殊な入れ歯を装着して歯の機能を補う方法です。インプラントが顎の骨に結合すると、まるで自分の歯のような咬み心地を取り戻すことができます。セラミック製の人工歯は天然歯のような美しさがあるため、見た目も自然です。

治療の流れ

インプラントの代表的な手術方法「2回法」の流れを中心にご紹介します。

ステップ1:穴をあける

ステップ1:穴をあける

まず歯肉を切開します。そして専用のドリルを使い、治療計画で決定した顎の骨の位置にインプラントを埋入するための穴を開けます。

ステップ2:インプラント埋入

ステップ2:インプラント埋入

インプラントを埋め込みます。「1回法」の場合にはここでアバットメントの装着まで行い、治癒期間に入ります。

ステップ3:治癒期間

ステップ3:治癒期間

インプラントの上を歯肉で覆い縫合します。そしてインプラントが顎の骨の中で結合して安定するまでの治癒期間を設けます。

ステップ4:アバットメント装着

ステップ4:アバットメント装着

再び歯ぐきを切開し、インプラントと人工歯の接合部分となるアバットメントを装着します。

ステップ5:人工歯装着

ステップ5:人工歯装着

歯ぐきが治癒したら人工歯を装着して歯の機能を補います。治療が終わったらメインテナンスに進みます。

インプラントを長持ちさせるために

インプラントを長持ちさせるために

インプラントは人工物なので虫歯になることはありません。しかし毎日のケアを怠り、歯ぐき付近に歯垢や歯石をためてしまうと、歯周病に似た「インプラント周囲炎」を起こしてしまうことがあります。すると、せっかく手術して手に入れたインプラントが使えなくなってしまう恐れも。

インプラント治療後は、メインテナンスを始めることが重要です。毎日のセルフケアとともに定期的な歯科医院でのメインテナンスを受けて健康を保つことができれば、半永久的に使用可能なのです。ずっとインプラントを快適に使用していただくために、そしてお口全体の健康維持のために定期検診の受診をおすすめします。